【院試に2回落ちた話】

今回は、院試に落ちた話をしていこうと思います。院試に落ちた人ってちらほら居ると思いますが、2回落ちた人ってそうそう見かけることはないでしょう。本題に入る前に、軽く自己紹介を…。

・Fラン大学工学部出身

・大学2年の冬から本格的に大学数学を始めた

・多元数理(名古屋大学)に2回落ちた経験あり

 

 結論から言うと、落ちた原因は単に勉強していないからです。はぁ!?勉強していなかったら落ちるのは自明でしょ!って声が飛んでくると思います。厳密にいえば「勉強していない」というよりかは「勉強した気になっていた」です。そのことについて詳しく述べていこうかなと思います。

 院試対策を始めたのは大学3年の春で、院試本番は大学4年の夏なので、本番まで約1年あります。ぶっちゃけた話、1年あれば多元数理の院試は乗り越えられると思います。但し、まじめに勉強した人に限りますが。その理由としては、試験内容が基礎的なことしか問われないからです。しかも毎年問われる分野が、「線形代数」「微分積分」「複素関数」「集合・位相」、の4分野なため対策が立てやすいからです。

 

 次に自分がどのような勉強をしてきたのかを書いていきます。

詳解 大学院への数学―線形代数編

詳解 大学院への数学―微分積分編

詳解と演習大学院入試問題〈数学〉―大学数学の理解を深めよう

上記の参考書をひたすらやっていました。わからないところは、理解できるまで復習していました。

 

頭が回らなくなったので、今日はここまで。